ラスボス「肢別過去問集」とカフェインという名の魔法薬

待ちに待った休日!
「今日こそ8時間勉強するぞ!」と、朝から戦闘モードで机に向かいました。本日の対戦相手は、届いたばかりの『合格革命 肢別過去問集』。その分厚さ、鈍器と言っても過言ではありません(笑)
パラパラとめくると「全2745肢」の文字が目に飛び込んできて、思わず本を閉じました。これは…ラスボスのHP(ヒットポイント)でしょうか。一瞬にして戦意喪失しかけましたが、「いや、一肢ずつなら倒せるはず!」と自分を鼓舞。
いざ、民法の世界へダイブ!
一問解いては解説を読み、基本テキストに戻って確認…を繰り返す地道な作業。まるで、薄暗く果てしないダンジョンをたった一人で進むような心細さです。集中力が切れかけたお昼過ぎ、とっておきの豆で淹れたコーヒーを一口。「これはMP回復ポーション…」なんて呟きながら、カフェインという名の魔法薬を体に流し込みます。
結局、計画していた8時間には…
遠く及びませんでしたが、なんとか民法の一部を制覇。この分厚い過去問集が、試験日には知識でボロボロになった「勇者の剣」のように見える日が来るのでしょうか。今はまだ想像もつきませんが、一歩ずつ、確実に進んでいこうと改めて心に誓った休日でした。