質問して褒められちゃった! 松本先生に感謝の民法・行政法

民法でまず理解すべき基本概念の一つに「心裡留保(しんりりゅうほ)」があります。これは、冗談のつもりで言ったことなど、表意者が真意ではないことを知りながら行った意思表示のことです。原則として表示通りに効力が発生しますが、相手方がその真意ではないことを知っていた、または知ることができた場合は無効となります。民法の基礎を固める上で重要な論点です。
みなさん、こんにちは!ふにゃねこです。
今日は10月14日、火曜日。行政書士試験まで、あと残り25日です!
直近では、昨日受験した伊藤塾公開模試2回目で記述抜き198点という自己ベストが出たばかりで、まだ喜びでいっぱいです。
その直前の資格スクエア公開模試186点も、ふにゃねこが初めて合格ラインに到達した思い出深い模試です。
同時に、この資格スクエア模試の結果は直前期の戒めにもなりました。合格ラインをギリギリで超えたことへの喜びと強い危機感が、今日の勉強への集中力を高めてくれました。
そんな緊張感あふれる一日でしたが、今日は学習中に嬉しい出来事が!直前期の疲れた頭に、ご褒美をもらった気分になりました…!
午前は民法総則の基礎固めに集中
出勤前の午前中は、早速、基礎の再確認からスタートです。直近の模試で民法の細かな知識に抜けがあると感じたため、民法総則の基礎に戻りました。
使用したのは、アガルート(豊村先生)の民法総則や、理解を深めるための民法がわかーる。の動画です。
民法総則は「心裡留保」や「錯誤」「詐欺・強迫」など、基本中の基本ですが、ここが曖昧だと総則以降の全範囲に影響します。
そこで、ケータイミニマム六法とユーキャン民法テキストを横に広げ、アガルートの無料PDFも使いながら、一歩一歩、知識の穴を埋めていきました。
特に、契約が「有効」になるのか「無効」になるのか、「取り消し」ができるのかという区別は、頭の中で混乱しがちです。夜の授業に備えて、ここはみっちりとインプットに励みました。
質問して、褒められちゃった!松本弁護士の授業
勤務を終えてから、松本弁護士のありがたい授業をまた受けさせていただきました。
授業は、本当に内容が濃い!
憲法、民法、行政法といった主要科目の判例解説が、まるで目の前で裁判が行われているかのようにわかりやすいんです。
その熱量と解説の深さは、アガルートの豊村先生を彷彿とさせ、毎回前のめりになって授業を受けてしまいます。
特に心に残ったのは、行政法の判例解説でした。判例の結論だけでなく、なぜその判断に至ったのか、法律が目指す本質は何なのかを教えてくれるので、ただの暗記で終わらず、知識がしっかりと定着していくのを感じました。
授業中、行政法に関するある判例について、私なりに解釈が正しいかを確認したくなり、思い切って質問をしてみました。
先生はすぐに私の質問の意図を汲み取ってくださり、
「ふにゃねこさんの視点はとても鋭いですね。直前期にこの視点を持っている人は少ないですよ!」
なんて、褒めてくださったんです!
「えーっ!やったー! 質問してみてよかったわ!」
直前期に褒めてもらい、一気に元気が出てきました。この「褒められ体験」のおかげで、さらに頑張れそうなパワーをもらいました。インプットだけでなく、疑問をアウトプットすることって本当に大切ですね。
本日の学習時間まとめ
合計学習時間:8時間30分
- 出勤前の学習:3時間
- アガルート民法総則:1時間
- 動画で民法がわかーる。:1時間
- ケータイミニマム六法、ユーキャン民法テキストでの確認:1時間
- 職場での学習:30分
- 行政法の判例・知識の復習:30分
- 夕方以降の学習:5時間
- 松本弁護士の授業(憲法・民法・行政法の判例解説):2時間
- 行政法の判例・知識の復習(アガルート無料PDF):1時間30分
- マジでイケてる行政書士講座(行政法直前動画):1時間30分
模試の結果で感じた強い危機感を、松本先生の授業で褒められた自信で打ち消し、民法総則の基礎固めに集中できた、非常に収穫の多い一日となりました。
特に、松本弁護士の貴重な授業を今日も受けられたことで、知識の定着だけでなく、モチベーションも大きく向上しました。
みなさんも、一緒に頑張っていきましょうね!
【行政書士試験に挑戦する50歳からのふにゃねこ記録】
ふにゃねこのプロフィールや日々の奮闘の記録は以下のリンクからもご覧いただけます。

