実家介護で時間確保に苦戦、でも民法と行政法が繋がった日

行政法の判例は、結論よりも「なぜそのように判断されたのか」という理由付けを理解することが大切です。行政庁の行為が「処分」に当たるかどうかは、国民の権利義務にどのような影響を及ぼすかで判断されます。
みなさん、こんにちは。ふにゃねこです。
今日は10月20日、月曜日。行政書士試験まで、あと残り19日です!
今日は実家の介護があり、移動や対応で一日が慌ただしく過ぎてしまいました。
まとまった勉強時間は確保できなかったものの、行政法の判例聞き流しと民法の基礎整理を中心に、知識が線で繋がっていく感覚をつかめた日でした。
行政法の理解を深める聞き流し学習
アガルート動画で判例の流れをつかむ
朝の移動時間を活用し、アガルート無料動画で行政法の判例を聞き流しました。
耳学習は理解のハードルが高いですが、「処分性」や「行政手続法」といった頻出論点のキーワードを意識的に拾いながら聴くことで、少しずつ整理が進んでいます。
学習のポイント整理
- 行政法の「処分性」を判断する視点を確認
- 行政手続法の流れと位置づけを再確認
- 判例の事案構造を条文と照らし合わせて理解
前日の無料体験講座の疲れがまだ残っていましたが、耳からのインプットで知識の定着率が上がってきたように感じます。
「完璧でなくても続ける」を合言葉に、できる範囲で勉強を継続しました。
民法の基礎を横断的に整理して理解を深化
使用教材と学習スタイル
介護対応を終えて帰宅後、短い仮眠を取ってから民法の復習を再開しました。使用教材は以下の通りです。
使用教材一覧
- 行政書士合格六法2025
- アガルート無料PDF
- アガルート2025直前ヤマ当てフェステキスト
- 動画で民法がわか~る。
今日取り組んだテーマ
民法の総則・債権・物権を横断的に復習しました。特に以下の3テーマに重点を置きました。
- 代理の成立要件
- 意思表示の種類と効果
- 物権変動の基本構造
学習の気づき
教材を切り替えながら進めることで、集中が途切れにくくなりました。また、六法と動画を行き来することで、抽象的な条文が具体的なイメージに変わる瞬間がありました。
「テキスト+映像+耳学習」の三位一体学習法が、今の私には最も効果的です。
民法と行政法の「つながり」を発見
分野をまたぐ理解の広がり
夜になると疲労もピークに達し、机に向かってもなかなか集中できませんでした。それでも条文を読み返しているうちに、民法と行政法の共通点が見えてきました。
たとえば
- 「権利義務を発生させる行為」は、民法では契約、行政法では処分
- 「法律行為の効力」は、どちらの分野でも基礎となる概念
こうした共通構造に気づいた瞬間、法律全体が「つながる快感」を覚えました。この時間に使った教材は資格の大原の講義動画とアガルート無料動画。
疲れていても耳と目を使うことで、理解がしっかり定着した気がします。
今日の小さな前進
- 行政法と民法の関係性を意識できた
- 「処分」「意思表示」の意味が自然に結びついた
- 知識が点から線、そして面に広がる手応えを感じた
本日の学習時間まとめ
合計学習時間:5時間30分
- 出勤前・移動中の学習:1時間30分
動画視聴・聞き流し(行政法判例、基礎知識整理、時事確認) - 職場での学習:30分
アウトプット演習(過去問抜粋、Speed突破、一問一答) - 帰宅後の学習:4時間
- アウトプット演習(昼の続き):1時間
- 動画での復習(アガルート、あざらし、マジイケ、大原、資格スクエア):2時間
- 六法・PDF・ユーキャンテキストによる確認:1時間
今日は体も頭も重たい一日でしたが、耳と目を活かした多層学習がしっかり成果を出してくれました。介護や仕事で思うように時間が取れない日でも、完全を目指さず継続を目指す姿勢が大切だと思います。
みなさんも、自分のペースで一歩ずつ積み重ねていきましょうね。
【行政書士試験に挑戦する50歳からのふにゃねこ記録】
ふにゃねこのプロフィールや日々の奮闘の記録は以下のリンクからもご覧いただけます。

