判例理解が一歩前進! 行政事件訴訟法の霧が晴れてきた!

判例を効果的に学習するには、事実関係、争点、判旨の3つの要素を明確に分けて理解することが重要です。特に行政書士試験では、判例の結論だけでなく判断基準や理由づけが問われることが多いため、「なぜその結論に至ったのか」という思考プロセスを理解することが合格への鍵となります。
みなさん、こんにちは!ふにゃねこです。
今日は水曜日の出勤日で、6時間の学習時間を確保しました!
昨日に引き続き判例学習と行政事件訴訟法に取り組みましたが、今日は大きな進歩を実感できた一日でした。
特に行政事件訴訟法の処分性について、ようやく
「なるほど!」
と腑に落ちる瞬間がありました。マジでイケてる行政書士講座の分かりやすい解説と複数の動画を組み合わせることで、これまでのモヤモヤが少しずつ晴れてきています!
判例学習法の進化と新たな気づき
アガルート動画で判例理解が劇的向上
今日もアガルート判例読み解き動画を中心に据えた学習を継続しましたが、昨日とは明らかに理解度が違うことを実感しました。判例を読む際の着眼点が分かってきたからでしょうか。
今日重点学習した判例分野
民法分野の重要判例
- 債務不履行の判例
⇒ 履行遅滞と履行不能の区別が明確に - 不当利得の判例
⇒ 法律上の原因の判断基準を理解 - 不法行為の判例
⇒ 相当因果関係説の具体的適用
行政法分野の難解判例
- 処分性に関する判例
⇒ 法的効果の有無が判断のポイント - 原告適格の判例
⇒ 個別具体的利益の認定基準 - 裁量統制の判例
⇒ 裁量の逸脱・濫用の判断手法
判例カードシステムの導入
今日から新しい学習法として「判例カードシステム」を導入しました。行政書士の判例集から重要判例をピックアップして、例のプリンターでA6サイズのカードに印刷し、事案・争点・判旨の3つに分けて整理する方法です。
「これ、めちゃくちゃ覚えやすい!」
視覚的に整理されると、50代の記憶にも定着しやすいことを発見しました。職場の休憩時間でもさっと確認できるのが便利です。
行政事件訴訟法での大ブレイクスルー
処分性判断の「コツ」を掴んだ瞬間
昨日は処分性の判断基準で四苦八苦していましたが、今日マジでイケてる行政書士講座の解説動画を見て、ついに「コツ」を掴みました!
処分性判断の決め手
ポイント1:法的効果の直接性
- 直接的に権利義務を変動させる
⇒処分性あり - 間接的な影響のみ
⇒処分性なし
ポイント2:相手方の特定性
- 特定の相手方に向けられた行為
⇒処分性あり - 一般的・抽象的な行為
⇒処分性なし
ポイント3:終局性
- その行為で手続きが完結
⇒処分性あり - 中間的・準備的行為
⇒処分性なし
この3つの観点で整理すると、これまで混乱していた事例もスッキリ判断できるようになりました!
具体的事例での理解確認
合格革命行政法のテキストとアガルート無料PDFを使って、具体的な事例で理解を確認しました。
処分性ありの典型例
- 建築確認
⇒ 特定の申請者に対し、直接的に建築権を付与 - 営業停止処分
⇒ 特定事業者の営業権を直接制限 - 税務署の更正処分
⇒ 納税者の納税義務を確定
処分性なしの典型例
- 通達の発出
⇒ 内部職員への一般的指示 - 行政指導
⇒ 任意の協力要請で強制力なし - 予算の議決
⇒ 抽象的な資金配分の決定
具体例で確認すると、判断基準が明確に見えるようになりました!
民法判例で安定した理解を積み重ね
債権分野の判例で確実な知識固め
民法の判例学習は今日も順調に進展しています。動画で民法がわか~る。の解説も併用しながら、債権分野の重要判例を体系的に整理しました。
契約法の重要判例
- 同時履行の抗弁権
⇒ 双務契約での公平な履行確保 - 危険負担の法理
⇒ 債務者主義から債権者主義への変更 - 第三者のためにする契約
⇒ 受益者の権利取得時期
不法行為法の基本判例
- 過失の認定基準
⇒ 予見可能性と結果回避義務 - 因果関係の判断
⇒ 相当因果関係説の具体的適用 - 損害の算定
⇒ 財産的損害と精神的損害の区別
民法の判例は日常生活に身近で、具体的なイメージが湧きやすいため、理解しやすく記憶に残りやすいのが助かります。
ケータイ六法との連携学習
ケータイ行政書士ミニマム六法を使って、判例の根拠条文をその都度確認する学習法を継続しています。条文→判例→条文の往復学習により、法的思考力が着実に向上していることを実感します。
商法学習で知識の幅を広げる
会社法の機関設計で新発見
今日も気分転換として商法の学習を継続しましたが、会社法の機関設計について新たな発見がありました。ユーキャンの行政書士通信講座の商法テキストで学習していたところ、民法の法人制度との関連性が見えてきたんです!
会社法と民法の共通点
- 法人格
⇒ 権利義務の帰属主体 - 機関の概念
⇒ 法人の意思決定システム - 代表の仕組み
⇒ 代理権の法理の応用 - 責任の法理
⇒ 民法の不法行為との関連
体系的な理解により、これまでバラバラだった知識が有機的に結合してきました。法律全体の体系性を意識した学習の重要性を改めて実感しています。
手形法への初挑戦
今日は新たな挑戦として、手形法の基礎部分にも触れてみました。約束手形と為替手形の基本的な仕組みを学習しましたが、商取引の実務経験がない50代にはなかなか理解が困難な分野です。
でも基本概念だけでも押さえておけば、本試験での得点につながる可能性があるので、継続的に学習していきたいと思います。
学習効率向上のための工夫と振り返り
複数チャンネル併用の威力を実感
今日はアガルート、マジでイケてる行政書士講座、動画で民法がわか~る。の3つのチャンネルを効果的に使い分けました。同じ論点でも異なる角度からの解説を聞くことで、理解の深度が格段に向上することを実感しました。
チャンネル別の特徴と活用法
- アガルート
⇒ 体系的で詳細な解説、理論の基礎固め - マジでイケてる行政書士講座
⇒ 実践的なテクニック、覚え方のコツ - 動画で民法がわか~る。
⇒ 具体例豊富、イメージしやすい説明
判例カードシステムの効果
新たに導入した判例カードシステムは、予想以上の効果を発揮しています。重要判例をカード形式で整理することで、スキマ時間でも効率的な復習が可能になりました。
カードシステムの利点
- 視覚的整理
⇒ 記憶に残りやすい - 携帯性
⇒ いつでもどこでも復習可能 - 分類整理
⇒ 体系的な知識構築 - 繰り返し学習
⇒ 確実な定着
本日の学習時間まとめ
合計学習時間:6時間
- 出勤前の学習:2時間30分
- アガルート判例動画視聴:1時間30分
- 判例カード作成:1時間
- 職場での学習:30分(休憩時間での判例カード確認)
- 帰宅後の学習:3時間
- 行政事件訴訟法集中学習:2時間
- 商法継続学習:1時間
行政事件訴訟法の処分性について大きな理解の進歩があり、判例学習法も新たなレベルに到達できた充実の一日でした。
判例カードシステムという新しい学習ツールも導入でき、今後の学習効率向上に大きな期待が持てます。明日もこの調子で、着実な実力向上を目指して頑張ります!