原告適格にやられた! 8時間半の格闘と小さな勝利の日曜日

行政事件訴訟法における原告適格は、処分により「法律上の利益」を侵害された者に認められます。この「法律上の利益」とは、法令が個人の個別具体的利益を保護することを目的として定められている場合の利益を指し、単なる反射的利益や事実上の利益では足りないとされています。
みなさん、こんにちは!ふにゃねこです。
今日は日曜日で8時間半という長時間学習に挑戦しました!
が、タイトル通り原告適格という難敵にコテンパンにやられてしまいました...。
行政事件訴訟法の2巡目を終えたのはいいものの、肢別過去問集の原告適格問題で散々な結果に。でも、5つの動画チャンネルを駆使して何とか理解の糸口を見つけることができました!
試験まであと6週間ちょっとという時期に、まだこんなに分からないことがあるなんて…でも諦めずに頑張ります!
朝イチから原告適格の洗礼
自信満々で過去問に挑戦したら...
朝一番、行政事件訴訟法の過去問演習から始めました。昨日フォーサイト動画で処分性について理解が深まったし、一昨日も集中的に勉強したから「今日はきっと好調だぞ!」と意気込んでいたんです。
合格革命の肢別過去問集を開いて、行政事件訴訟法の原告適格問題10問に挑戦。結果は...
「え?3問しか正解してない...」
処分性は何とかなるようになったのに、原告適格はまだまだ全然ダメでした。特に「法律上の利益」と「反射的利益」の区別が、理屈では分かったつもりでも実際の問題になると判断できません。
5つの動画で緊急事態に対応
これはマズイということで、急遽原告適格の緊急特訓を開始しました。今日活用したのは以下の5つの動画チャンネルです。
動画チャンネル別の原告適格解説
- アガルート直前ヤマ当てフェス
⇒ 最新判例の動向を紹介 - ユーキャン動画
⇒ 基礎から丁寧な解説 - 動画で民法がわか~る。
⇒ 残念ながら行政法は扱っていない - 資格スクエア公式チャンネル
⇒ 判例の具体例が豊富 - 行政書士のぱんだ塾
⇒ 覚え方のコツを伝授
動画で民法がわか~る。は基本的に行政法を扱っていないので、今日は民法復習用として活用しました。
ユーキャン動画で基礎から学び直し
意外な発見:ユーキャンにも軽い動画があった
ユーキャンの行政書士通信講座にも軽い動画講義があることを今更ながら発見しました!これまでは動画は重くて視聴が難しいと思い込んで、テキスト中心で勉強していました。が、動画を見てみると...
「あ、こんなに分かりやすいのね!」
特に原告適格の説明では、個別保護説と法的保護利益説の違いを図解で示してくれて、これまでモヤモヤしていた部分がスッキリしました。
判例の整理で理解が進歩
ユーキャンの行政書士通信講座の行政法テキストと動画を組み合わせて、原告適格に関する重要判例を整理し直しました。
原告適格が認められた判例
- もんじゅ訴訟
⇒ 周辺住民の生命・身体への危険 - 伊方原発訴訟
⇒ 同上の理由で住民に原告適格 - 建築確認取消訴訟
⇒ 近隣住民の環境上の利益
原告適格が否定された判例
- 博多駅前再開発訴訟
⇒ 営業上の不利益は反射的利益 - 小田急線高架訴訟
⇒ 一般的な環境悪化では不十分
判例を整理すると、個別具体的な利益かどうかがポイントだと分かりました。
行政事件訴訟法2巡目完了の達成感
長い道のりがようやく終了
今日で行政事件訴訟法の2巡目がようやく完了しました!処分性から始まって、原告適格、訴えの利益、裁量統制まで、本当に長い道のりでした。
アガルート無料PDFの行政法資料も活用して、最新の判例動向まで確認しました。例のプリンターで印刷した資料は、細かい判例の事実関係まで鮮明に読めて助かります。
まだまだ課題山積の現実
2巡目完了とは言っても、今日の過去問結果を見る限り、まだまだ理解が不十分なことは明白です。特に原告適格については、理論は分かっても具体的な適用がまだできていません。
でも1巡目の時と比べれば、確実に理解は進んでいます。諦めずに3巡目に向けて頑張ります!
憲法・商法で気分転換とバランス学習
憲法で昨日の復習
昨日フォーサイト動画で憲法が面白くなったので、今日もユーキャンの行政書士通信講座の憲法テキストを読み返しました。昨日理解した内容が定着しているかの確認です。
統治機構の部分は、昨日の「学級委員長」の例えのおかげで、すんなり頭に入ってきます。理解って一度できると、こんなにも楽になるものなんですね。
商法で完全リフレッシュ
行政事件訴訟法で脳みそが疲れ切った午後は、商法で気分転換しました。ユーキャンの行政書士通信講座の商法テキストで、会社法の株主総会について学習。
商法は確かに難しいですが、行政事件訴訟法とは全然違う種類の難しさなので、かえって頭の体操になります。株主総会の決議要件なんて、パズルみたいで面白いです。
日曜日8時間半学習の挑戦と反省
長時間学習の配分に四苦八苦
8時間半という長時間学習は、時間配分が本当に難しいことを痛感しました。午前中に4時間頑張ったものの、お昼ご飯の後が大変でした。
「さあ、午後も頑張るぞ!」
と思ったら、食後の眠気が襲ってきて...結局1時間ほど昼寝してしまいました。でもこの昼寝のおかげで、午後の学習もしっかりできたので、結果オーライです。
おやつ作戦の威力
昨日のチョコレート作戦に続いて、今日はお気に入りの和菓子を投入しました。3時のおやつタイムに大好きなどら焼きを食べながら、憲法の復習。
「甘いものって、やっぱり脳に効く気がする!」
科学的根拠があるかは分かりませんが、少なくとも気分は上がります。50代の長時間学習には、こういう「ご褒美システム」が必要不可欠ですね。
試験まで6週間の現実と向き合う
焦りと希望が混在する複雑な心境
(日付変わって)9月22日の今日、試験まであと6週間ちょっとという現実を改めて噛みしめています。原告適格で散々な結果だったことを考えると、正直焦ります。
でも昨日のフォーサイト体験や、今日のユーキャン動画再発見のように、まだまだ新しい学びがあることも事実です。残り6週間、できることを精一杯やっていこうと思います。
5つの動画活用体制の確立
今日で5つの動画チャンネルを使い分ける学習スタイルが確立されました。それぞれに特色があって、苦手分野を多角的に攻められるのが良いですね。
残り6週間、この体制で苦手分野を一つずつ潰していきます。原告適格も必ず理解できるようになるはずです!
本日の学習時間まとめ
合計学習時間:8時間30分
- 午前中の学習:4時間
- 行政事件訴訟法過去問演習:1時間
- 原告適格緊急特訓:3時間(5つの動画活用)
- 午後の学習:4時間30分(1時間の昼寝含む)
- 行政事件訴訟法2巡目完了:2時間
- 憲法復習:1時間
- 商法学習: 1時間
原告適格という高い壁にぶつかった日曜日でしたが、5つの動画チャンネルを活用する新しい学習スタイルが確立できました。
試験まであと6週間ちょっと、原告適格も含めて苦手分野を一つずつ克服していきます!
どら焼き作戦も継続決定です!