記憶の限界突破! 条文と判例に捧げた暗記地獄の一日

行政書士試験の民法で頻出ながら混同しやすいのが、94条「虚偽表示」と95条「錯誤」です。ざっくり言うと、94条は「相手とグルになってウソの意思表示をする」こと、95条は「勘違い(サクゴ)で意思表示をしてしまう」ことです。どちらも「第三者保護」の論点が絡むため、セットで正確に覚えておくのが重要です。
みなさん、こんにちは!ふにゃねこです。
今日は10月9日、木曜日。ついに、ついに…
行政書士試験まで、あと残り30日となりました!
大台に乗ったというか、崖っぷちに立ったというか…。
この「30」という数字のプレッシャーは、なかなかのものですね。そこで今日は、「小手先のテクニックはもう終わりだ!」と腹を括り、一日を「条文・判例ひたすら暗記デー」とすることに決定しました!
脳のメモリ増設希望!午前中はひたすらインプット地獄
私の50代の脳みそは、残念ながら最新のパソコンのようにはいきません。どちらかというと、空き容量の少ない古いメモリやハードディスクのようなものです。
新しい情報を入れようとすると、
「容量がいっぱいです」
というエラーメッセージが聞こえてくるような気がします。
それでも、やるしかありません!午前中は、まさにその古いハードディスクに、無理やりデータを詰め込むような作業でした。
条文と判例との仁義なき戦い
ケータイミニマム六法を片時も手放さず、ブツブツと条文を唱える姿は、我ながら少し怪しかったかもしれません。判例もアガルートの無料PDFを印刷したものを壁に貼り、
「今日も一日よろしくねっ!」
と挨拶してから暗記スタートです。
条文と判例が頭の中でぐちゃぐちゃに混ざり合って、どれがどれだか分からなくなりそうになる…。そんな地獄のような時間でしたが、これを乗り越えなければ合格はないのだと、自分に言い聞かせ続けました。
暗記の成果を試す!午後はヤマ当てフェスで実践演習
ひたすらインプットしただけでは、ただの自己満足で終わってしまいます。その知識が本当に使えるものになっているかを確認するため、午後はアガルートのヤマ当てフェスの演習問題に取り組みました。
インプットからアウトプットへの橋渡し
この作業には、辛い暗記を乗り越えるための素晴らしいご褒美があります。
- 午前中に覚えた知識がすぐに出てくる快感
⇒ 「キミ、さっき会ったよね!?」と思わず声に出したくなる瞬間です - 知識が「使える武器」に変わる実感
⇒ ただの文字列だった条文や判例が、具体的な問題解決のツールになる感覚は最高です - 暗記作業へのモチベーションアップ
⇒ この体験があるからこそ、「よし、また午後も暗記を頑張ろう!」と思えるんです
この「分かる!」という体験が、暗記作業の辛さを忘れさせてくれる最高のモチベーションになります。
疲れた時の息抜きは…まさかの「民法債権」!?
集中して暗記と演習を続けていると、さすがに脳が疲れてきます。そんな時、皆さんはどうやって息抜きをされていますか?
ふにゃねこ流!「毒をもって毒を制す」リフレッシュ術
私の場合は、ちょっと変わっているかもしれません。今夜は、行政法のまとめに特化していたのですが、集中力が切れてきたな、と感じた時の息抜き科目が…民法債権でした!
「え、そっちの方が重くない?」
というツッコミが聞こえてきそうですが、違う分野に頭を切り替えるのが、私なりのリフレッシュ方法なんです。
動画で民法がわか-る。を視聴しながら、少し複雑な債権の分野に頭を切り替えるんです。そんなふうに、メインの学習の合間に別の科目を挟むことで、不思議と集中力が持続するんですよね。
本日の学習時間まとめ
合計学習時間:6時間30分
- 出勤前の学習: 2時間
- 条文・判例のインプット暗記: 2時間
- 職場での学習: 1時間
- 伊藤塾一問一答: 30分
- 判例聞き流し: 30分
- 帰宅後の学習: 3時間30分
- 民法債権(動画で民法がわか-る。): 1時間
- ヤマ当てフェス演習(アガルート): 1時間
- 行政法総復習: 1時間30分
今日は一日中、頭の中に大量の情報を詰め込んでは整理し、また詰め込むという作業を繰り返しました。今、私の頭の中は知識でパンパンの状態です。
これが、ただ詰め込まれただけでなく、しっかりと整理されて脳に定着してくれることを祈るばかりです。
残り30日。ここからは本当に一日一日が勝負ですよね。皆さんも体調にはくれぐれも気をつけて、一緒にこのラストスパートを駆け抜けましょう!
私も今夜はしっかり寝て、頭の中を整理したいと思います。

