体が悲鳴をあげた日。 50代受験生のリアルな学習記録

民法上の概念というより、より正確には「債務不履行における免責事由の一つ」とされています。天災など、当事者の注意では到底避けることのできない外部からの事態が原因で契約内容を果たせなくなった場合、その責任を負わないという考え方です。今日の私の体調不良も、まさに不可抗力…。
みなさん、こんにちは!ふにゃねこです。
9月26日、金曜日。行政書士試験まで、残り43日となりました。
気持ちは
「さあ、やるぞ!」
と燃えているのに、体が「もう限界!」と白旗をあげてしまう…。
そんな、悔しいやら情けないやらの一日になってしまいました。今日は、50代受験生のリアルな現実と、そんな日の乗り越え方についてお話ししたいと思います。
朝から体に異変?頼みの綱は「聞き流し」学習
朝、目が覚めた瞬間から
「あれ…?なんだか体が重い…」
と感じていました。頭がぼーっとして、いつものようにシャキッと起き上がれません。それでも
「直前期に休んでる場合じゃない!」
と自分を奮い立たせ、なんとか1時間だけ机に向かいましたが、集中力は散漫。テキストの文字が右から左へと流れていくだけでした。
結局、まともに頭に入らないまま出勤準備へ。 運転中は、こんな日のために用意しておいた「聞き流し」学習。
スマホから流れてくるのは、おなじみの
「アガルート直前ヤマ当てフェス動画」
「動画で民法がわかーる。」
の音声です。
「うんうん、この判例は大事よね…」
頭には入ってきているような、いないような…。それでも、ゼロよりは絶対にマシ!と自分に言い聞かせながら職場へ向かいました。
職場で意地の30分!肢別過去問集との格闘
職場の休憩時間。いつもなら集中して問題演習に取り組む時間ですが、今日は鉛のように重い体を机に向かわせるだけで精一杯でした。
「だめだ、頭が回らない…でも、ここでゼロは嫌だ!」
そんな葛藤の末、なんとか意地で30分ほど時間を取り、
『合格革命 行政書士 肢別過去問集』
を開きました。一問一問、普段の倍くらいの時間をかけながら、なんとか数ページだけ進めることができました。
内容は…正直、あまり頭に入っていません。でも、「今日もテキストを開いた」という事実が、崩れそうな心をなんとか支えてくれました。
潔く白旗!帰宅後は勉強より睡眠を優先
仕事を終え、ふらふらになりながら帰宅。いつもならここからが勉強のゴールデンタイムですが、今日は玄関のドアを開けた瞬間に、体の全てのスイッチがオフになりました。
「これはもう、ダメだ。潔く白旗…」
そう決めて、夕食もそこそこに寝床へ直行。
机に向かいたい気持ちをぐっとこらえ、睡眠を優先することにしました。
「ああ、今日も貴重な一日が…」
と悔しい気持ちでいっぱいでしたが、ここで無理をして本格的にダウンしてしまったら、数日単位で勉強がストップしてしまいます。
休むことも、直前期の大事な戦略なんだと、自分に言い聞かせながら眠りにつきました。
本日の学習時間まとめ
合計学習時間:2時間
- 出勤前の学習:1時間
- 主要科目のテキスト読み込み(集中できず…)
- 移動中の学習:30分
- YouTube動画聞き流し
- 職場での学習:30分
- 肢別過去問集
今日は、自分の体力のなさを痛感させられた一日でした。気持ちだけが空回りして、体がついてこないのは、50代受験生のあるあるなのかもしれません。
でも、そんな日は無理せず、潔く休む勇気も必要ですよね。
「体調管理も試験のうち」
とよく言いますが、まさにその通りだと実感しました。 みなさんも、絶対に無理はしないでくださいね。しっかり休んで、また明日から一緒に頑張りましょう!