ギュッと詰まった5時間 行政法総論3巡目完了で合格への道筋

行政行為の取消しと撤回は、どちらも行政行為の効力を失わせる点では共通していますが、その性質は大きく異なります。取消しは違法な行政行為を遡及的に無効とするもので、撤回は適法な行政行為を将来に向かって失効させるものです。行政書士試験では、この違いを正確に理解することが重要です。
みなさん、こんにちは。ふにゃねこです。
9月30日、火曜日。行政書士試験まで、残り39日となりました。
今日は少し避け気味だった行政法総論の3巡目をギュッと詰め込んだ5時間の学習で完了させることができました。
50代からの挑戦で体力的な不安もありますが、集中力を維持できたことに小さな達成感を感じています。出勤前と帰宅後の限られた時間を最大限に活用できた、充実の火曜日でした。
行政法総論3巡目完了で見えてきた全体像
今日のメイン課題は、少し苦手意識があった行政法総論の3巡目を完了させることでした。
行政書士試験において、行政法は配点が最も高い重要科目です。
複数の教材と動画で理解を深化
ユーキャンの行政法テキストを軸に、アガルートの無料PDF(行政法総論)で補強しながら進めました。
テキストだけでは理解しづらい部分を、マジでイケてる行政書士講座とアガルートの行政法動画で視覚的に確認することで、立体的な理解ができました。
特に行政行為の効力や、行政手続法の各種手続きについて、3巡目になってようやく
「これはこういうことだったのか!」
と腑に落ちる瞬間が何度もありました。50代受験生として記憶力の衰えは感じますが、繰り返すことで確実に定着していく実感があります。
避けていた分野に向き合う重要性
正直に言うと、行政法総論は複雑で避けがちな分野でした。しかし、行政書士試験の一発合格を目指すなら、苦手分野こそしっかり向き合う必要があります。
今日はその覚悟を決めて取り組んだことで、大きな前進を実感できました。
記述式対策も本格始動
帰宅後の学習では、アガルート直前ヤマ当てフェス動画を視聴しながら、記述式対策にも本格的に取り組み始めました。
ヤマ当てフェスで重要論点を確認
アガルート直前ヤマ当てフェステキストを手元に置きながら動画を視聴することで、出題可能性の高い論点を効率的に確認できました。
記述式は昨日ここで模試の報告をした通り、10点という惨憺たる結果だっただけに、ここからの対策が合否を分けると痛感しています。
行政書士試験の記述式問題は、条文知識だけでなく、事例への当てはめ能力が求められます。今日学んだ行政法総論の知識を、どう記述式で活かせるかを意識しながら復習しました。
民法の息抜き学習も効果的
集中力が途切れそうになった休憩時には、動画で民法がわか~る。を少しだけ視聴しました。
完全に休むのではなく、別の科目に触れることで気分転換しながら学習を継続できるのは、働きながらの受験勉強において重要な技術だと実感しています。
会社法も無事完了で商法クリア
出勤前の学習時間では、昨日に引き続きアガルートの会社法の残りを完了させました。
商法・会社法分野の全体像把握完了
これで商法・会社法分野の一通りの学習が完了しました。株式会社の機関設計や、商行為の特則など、民法との違いを意識しながら整理できたことは大きな収穫です。
50歳からの行政書士挑戦では、新しい知識を体系的に整理する力が問われますが、複数の教材を組み合わせることで理解が深まりました。
本日の学習時間まとめ
合計学習時間:5時間
- 出勤前の学習:2時間
- アガルート会社法(完了):1時間
- 行政法総論復習:1時間
- 職場での学習:なし
- 今日は特に忙しく、休憩時間もほとんど取れませんでした
- 帰宅後の学習:3時間
- 行政法総論3巡目完了(ユーキャン、アガルートPDF):1時間30分
- マジでイケてる行政書士講座(行政法):40分
- アガルート直前ヤマ当てフェス動画視聴:30分
- 記述式対策:20分
ギュッと詰まった5時間の学習で、行政法総論3巡目完了という大きな目標を達成できました。行政書士試験まで残り39日。避け気味だった分野にしっかり向き合えたことで、自信もつきました。
50代受験生として体力的な限界も感じますが、効率的な学習方法を工夫しながら、着実に前進していきます。
明日からは、模試の結果を踏まえた弱点補強と、記述式対策の本格化に取り組みます。一発合格への道のりは厳しいですが、一歩ずつ確実に進んでいる実感があります。
苦手分野から逃げずに向き合うことで、必ず道は開けると信じています。一緒に頑張りましょう!