小刻み往復で定着! 行政法×民法を交互学習した水曜日

行政事件訴訟法の主な類型には、取消訴訟、無効等確認訴訟、義務付け訴訟、差止め訴訟があります。取消訴訟は違法な処分の取消しを求めるもので、差止め訴訟は将来の処分の差止めを求めるものです。それぞれ要件が異なるため、類型ごとの特徴を整理して覚えることが行政書士試験では重要になります。
みなさん、こんにちは。ふにゃねこです。
10月1日、水曜日。行政書士試験まで、残り38日となりました。
今日は「小刻み復習デー」として、民法→行政法→民法→行政法と短いサイクルで往復しながら学習を進めました。
50代受験生として長時間の集中が難しい日もありますが、科目を切り替えることで新鮮な気持ちを保ちながら6時間の学習を完走できました。
行政法を軸に全体像を再構築
今日のメイン学習は行政法でした。ユーキャンのテキストとアガルートの無料PDFを使って、処分性や不服申立ての流れを再確認しました。
処分性から訴訟までの導線を整理
行政書士試験では、行政法の理解が合否を分ける重要なポイントです。特に処分性の判断基準、審査請求の手続き、行政事件訴訟への移行といった一連の流れを、今日は意識的に整理しました。
マジでイケてる行政書士講座で視覚的に確認しながら、アガルート動画で細かい論点を補強。聴聞と弁明の違いや、執行停止の要件など、混同しやすい部分にマーカーを引き直しました。
行政手続法の手続保障を深掘り
行政手続法における手続保障の仕組みも、今日の重点項目でした。意見陳述の機会がどの場面で保障されるのか、理由提示の要件は何かといった基本事項を、条文ベースで確認しました。
50歳からの挑戦では、新しい法律用語を覚えるのに時間がかかりますが、繰り返し読むことで少しずつ定着していく実感があります。
記述式対策を本格的にスタート
帰宅後の学習では、アガルート直前ヤマ当てフェス動画を視聴しながら、記述式対策に本格的に取り組みました。
ヤマ当てで出題可能性の高い論点を抽出
アガルート直前ヤマ当てフェステキストを手元に置きながら動画を見ることで、出題可能性の高い論点を効率的にチェックできました。
行政書士試験の記述式では、条文知識だけでなく事例への当てはめ能力が試されるため、答案の「型」を意識しながら学習しました。
今日抽出した重要論点
- 行政手続法の手続保障
- 行政事件訴訟の類型比較
- 不服申立ての期間と教示
それぞれの論点について、答え方の第一フレーズをノートに書き出しました。次回見返したときに迷わないよう、自分なりの
「答案の入り口」
を作っておくことが大切だと感じています。
時事ニュースで具体的イメージを補強
学習の導入として、アガルートの時事ニュース動画を視聴しました。最近の行政関連のニュースと試験科目を結びつけることで、抽象的な法律論が具体的にイメージできるようになります。
働きながらの受験勉強では、限られた時間で効率を上げる工夫が欠かせません。時事ニュースを入口にすることで、その後の本格学習への入り込みがスムーズになりました。
民法は息抜き学習で気分転換
集中力が途切れそうになったタイミングで、動画で民法がわか~る。を休憩代わりに視聴しました。
短時間視聴で脳をリフレッシュ
意思表示や代理、時効といった民法の重要論点を、10分程度の短時間でつまみ食い。完全に休むのではなく、別の科目に触れることで気分転換しながら学習を継続できました。
「疲れたら10分だけ民法リフレッシュ」
というこの方法、50代受験生の体力管理には非常に効果的です。長時間同じ科目に向き合うよりも、小刻みに切り替える方が集中力が保てます。
科目間の相互作用で理解が深まる
面白いことに、民法の代理の話を聞いた直後に行政法の代理権授与を復習すると、両者の共通点と相違点がクリアに見えてきました。
行政書士試験では複数の科目が横断的に問われることもあるため、こうした相互作用を意識した学習は有効だと感じています。
本日の学習時間まとめ
合計学習時間:6時間
- 出勤前の学習:2時間
- 行政法総点検(ユーキャン、アガルート無料PDF):1時間20分
- 記述ヤマ当て動画視聴とメモ作成:40分
- 職場での学習:1時間
- アガルート時事ニュース動画:30分
- 動画で民法がわか~る。(短時間視聴):30分
- 帰宅後の学習:3時間
- マジでイケてる行政書士講座(行政法全般):1時間20分
- アガルート動画(行政法復習):1時間
- 記述式対策と答案の型づくり:40分
民法と行政法を小刻みに往復することで、飽きずに6時間の学習を完走できました。行政書士試験まで残り38日。体力の波はありますが、科目を切り替えながら効率的に進めることで、着実に前進している実感があります。
一発合格を目指す50代受験生として、無理のないペース配分を心がけながら、記述式対策にも本格的に取り組んでいきます。
みなさんも、同じ科目ばかりで疲れたら、思い切って別の科目に切り替えてみてください。脳が「またここだね」と認識するまで、何度でも往復しましょう。一緒に頑張りましょう!