7時間半の大勝負!行政不服審査法と小問の格闘記

行政不服審査法は、行政庁の違法・不当な処分や不作為に対して、国民が簡易迅速に救済を求めることができる制度を定めた法律です。審査請求を原則とし、再調査の請求は法律で特別に定められた場合のみ可能で、行政事件訴訟の前置手続きとしても重要な役割を果たしています。
みなさん、こんにちは!ふにゃねこです。
今日は久しぶりに体調が万全で、なんと7時間半もの学習時間を確保できました!
日中は単元ごとの小問にみっちり取り組み、帰宅後は行政不服審査法という難敵と格闘しました。50代の集中力もまだまだ捨てたものじゃないなと自分でも驚いています。
体調不良で数日間学習が滞っていた分、今日は気合いを入れて臨みました。行政不服審査法の複雑な手続きに頭を悩ませながらも、少しずつ理解が深まってきた充実の一日をお伝えします!
日中4時間半の小問特訓
今日は水曜日で出勤日でしたが、出勤前と職場での休憩時間をフル活用して4時間半の勉強時間を確保しました。メインテーマは「単元ごとの小問演習」ということで、これまで学習してきた分野の定着度をチェックする作戦です。
まずは憲法から開始。合格革命の肢別過去問集を使って、人権分野の5択問題を20問解いてみました。結果は13問正解で正答率65%。まずまずの出来ですが、間違えたうちの4問がことごとく「ひっかけ問題」だったのが悔しいところです。
「あ~、また引っかかった!」
と思わず声に出してしまい、同僚に「どうしたの?」と心配されてしまいました。慌てて
「いえいえ、何でもないです」
と誤魔化しましたが、内心では
「行政書士試験の勉強がバレちゃうところだった」
とヒヤヒヤでした。
続いて民法の債権分野に挑戦。こちらは20問中14問正解で正答率70%。債務不履行の要件や損害賠償の範囲について、ユーキャンの行政書士通信講座で学習した内容がしっかり身についているのを実感できました。
最後に行政法の行政手続法分野。こちらは20問中11問正解で正答率55%とやや苦戦。申請に対する処分と不利益処分の手続きの違いがまだ曖昧で、特に聴聞と弁明の機会の付与を混同してしまう問題が多発しました。
小問演習を通じて、自分の弱点がはっきりと見えてきたのは大きな収穫です。特に行政法分野はもう少し基礎を固める必要がありそうですね。
帰宅後3時間の行政不服審査法攻略戦
帰宅後は予定通り行政不服審査法に集中して取り組みました。この法律、本当に複雑で50代の頭には厳しい内容です。でも避けて通れない重要分野なので、気合いを入れて勉強開始です。
まずはマジでイケてる行政書士講座の解説動画を視聴。審査請求と再調査の請求の違いについて、先生がとても分かりやすく説明してくださいました。
「審査請求が原則で、再調査の請求は例外」
という基本的な構造は理解できましたが、それぞれの手続きの詳細となると話は別です。
特に頭を悩ませたのが「審理員」と「行政不服審査会」の役割分担。テキストを何度読み返しても、どちらがどの段階で何をするのかが整理できません。
「審理員が審理して、審査会が答申するのよね…でも例外があるのよね…」
とブツブツ独り言を言いながら、合格革命の基本テキストとアガルートの無料PDFを行ったり来たり。気がつけば1時間が経過していました。
そこで作戦変更。例のプリンターで関係図を印刷して、手書きで整理することにしました。視覚的に整理すると、ようやく全体像が見えてきました。プリンターの画質の良さのおかげで、細かい文字もくっきり見えて本当に助かります。
最後の1時間は過去問演習。行政不服審査法の問題15問に挑戦しましたが、結果は9問正解で正答率60%と、まぁ想定通りの結果でした。でも、間違えた問題の解説を読むと「なるほど!」と納得できる部分も多く、確実に理解は進んでいると感じます。
50代学習者の集中力管理術
今日は7時間半という長時間学習でしたが、50代なりの工夫で集中力を維持することができました。そのコツをちょっとご紹介しますね。
まず大切なのは
「25分学習+5分休憩」
のサイクル。
若い頃は何時間でもぶっ続けで勉強できましたが、今は無理は禁物です。5分の休憩時間には軽くストレッチをしたり、お茶を飲んだりしてリフレッシュ。
また、学習内容も適度に変化をつけることを心がけました。小問演習で疲れた頭に、いきなり行政不服審査法の条文を詰め込むのは酷というもの。間に動画で民法がわか~る。の軽めの動画を挟んで、脳の使う部分を変えるように工夫しました。
そして何より重要なのが
「小さな達成感の積み重ね」
20問中14問正解した時は「よし!」と小さくガッツポーズ。9問しか正解できなかった時は「まだまだこれから!」と前向きに捉える。50代からの挑戦では、この心の持ち方が継続の秘訣だと思います。
おやつタイムも欠かせません。今日は午後3時頃に、お気に入りのチョコレートを一粒。甘いものを食べると脳が活性化する気がするのは、科学的根拠があるのかないのか分かりませんが、少なくとも気分は上がります!
本日の学習時間まとめ
合計学習時間:7時間30分
- 出勤前の学習:3時間30分(小問演習)
- 憲法小問:1時間(20問、正答率65%)
- 民法小問:1時間(20問、正答率70%)
- 行政法小問:1時間30分(20問、正答率55%)
- 職場での学習:1時間(憲法復習)
- 帰宅後の学習:3時間(行政不服審査法)
- 解説動画視聴:1時間
- テキスト整理:1時間
- 過去問演習:1時間(15問、正答率60%)
体調も万全で、久しぶりに長時間の集中学習ができました。行政不服審査法はまだまだ課題が多いですが、少しずつ理解が進んでいることを実感できた一日でした。明日も同じペースで頑張っていきます!
行政書士試験まで残り約2か月。みなさんも一緒に最後まで駆け抜けましょうね~!