行政不服審査法完了!行政事件訴訟法と商法への新展開

行政事件訴訟法は、行政庁の公権力の行使に関する不服を裁判所で争う手続きを定めた法律です。取消訴訟を中心とする抗告訴訟、当事者訴訟、民衆訴訟、機関訴訟の4類型があり、特に取消訴訟では処分性、原告適格、訴えの利益などの要件が厳格に定められています。
みなさん、こんにちは!ふにゃねこです。
今日は木曜日で出勤日でしたが、6時間半の学習時間を確保できました!
昨日苦戦していた行政不服審査法がついに一段落し、新たに行政事件訴訟法と商法という新分野にも足を踏み入れました。行政法の救済制度の全体像が見えてきて、少しずつパズルのピースがはまっていく感覚を味わっています。
50代の頭にはなかなか厳しい内容ですが、複数の動画や教材を駆使して理解を深めることができた充実の一日でした!
行政不服審査法、ついに完了!
昨日の格闘が実を結ぶ
昨日あれほど苦戦していた行政不服審査法が、今日ついに理解の域に達しました!朝の学習時間にマジでイケてる行政書士講座の解説動画を改めて視聴し直したところ、昨日は見えなかった全体の流れがスッキリと頭に入ってきたんです。
特に審理員制度と行政不服審査会の関係性について、昨日は「なんで二重構造になってるの?」と混乱していましたが、今日は「客観性と公正性を確保するための仕組みなのね」と納得できました。
ユーキャンの行政書士通信講座のテキストとアガルートの無料PDFを併用して、審査請求の流れを図解で整理。例のプリンターで印刷したフローチャートに手書きで補足を加えながら学習を進めました。
過去問での検証結果
理論的な理解が進んだところで、合格革命の肢別過去問集を使って検証してみました。昨日は散々な結果でしたが、今日はひとまず納得ラインまで向上!
「やった!ちょっと理解できてきた!」
思わず大きなガッツポーズです。
間違えた問題も、単純な条文の暗記不足が原因で、理解の部分での間違いはほとんどありませんでした。これなら本番でもいけそう…?(笑)
行政事件訴訟法への第一歩
行政救済制度の全体像が見えた
行政不服審査法の理解が進んだところで、今度は行政事件訴訟法に挑戦です。行政不服審査法が「行政内部での救済」なら、行政事件訴訟法は「裁判所での救済」ということで、両者は車の両輪のような関係にあることが分かりました。
アガルートの無料PDFで行政事件訴訟の類型を確認。取消訴訟、無効等確認訴訟、不作為の違法確認訴訟など、聞いたことはあるけれど具体的には理解していなかった概念が次々と登場します。
処分性という難敵
行政事件訴訟法で最初に壁にぶつかったのが「処分性」という概念です。動画で民法がわか~る。のチャンネルで行政法の解説動画を探してみたのですが、残念ながら行政事件訴訟法の動画は見つかりませんでした。
そこでマジでイケてる行政書士講座の行政事件訴訟法シリーズを視聴。「処分性とは、公権力の行使に当たる行為であって、国民の権利義務に直接的な法的効果を与えるもの」という定義を学習しましたが、具体例になると途端に難しくなります。
「通達は処分性がないのに、なんで建築確認は処分性があるの?」
50代の頭には複雑すぎる判断基準に、早くも頭を抱えることになりました。
商法への再挑戦
昨日の続きから
一昨日に初めて触れた商法の学習を今日も継続しました。先日の学習で「民法との関連性が深い」ということは理解できましたが、今日はもう少し具体的な内容に踏み込んでみました。
ユーキャンの行政書士通信講座の商法部分で、まずは会社法の基本的な仕組みを学習。株式会社の設立から組織運営まで、一通りの流れを確認しました。
50代には馴染みのない世界
商法の内容は、50代の私にとってはかなり馴染みのない世界です。特に「取締役会設置会社」と「監査等委員会設置会社」の違いなど、実務経験がないと理解が困難な部分が多々あります。
「若い頃にもっとビジネスの世界に触れておけば良かった」
と思いつつも、今から悔やんでも仕方がありません。アガルートの無料PDFの商法資料も参考にしながら、基本的な概念の理解に努めました。
複数教材・動画の活用術
それぞれの特徴を活かす使い分け
今日の学習で改めて実感したのが、複数の教材や動画を使い分けることの重要性です。
ユーキャンの行政書士通信講座は基礎的な内容が体系的に整理されていて、全体像の把握に最適。一方、アガルートの無料PDFは試験に頻出のポイントが凝縮されていて、実践的な知識の習得に役立ちます。
マジでイケてる行政書士講座の動画は、難しい概念を分かりやすく解説してくれるので、理解に詰まった時の救世主的存在です。
50代学習者の工夫
50代になると若い頃のような記憶力はありませんが、その分、複数の角度から同じ内容にアプローチすることで理解を深められることが分かりました。
同じ「行政不服審査法」でも、テキストで読み、動画で聞き、過去問で確認し、図解で整理する。この4段階のプロセスを経ることで、確実に定着させることができます。
明日への学習計画
行政事件訴訟法の継続
明日は行政事件訴訟法の学習を継続します。特に「処分性」「原告適格」「訴えの利益」という取消訴訟の3要件について、判例を交えながら理解を深めたいと思います。
合格革命の基本テキストの該当部分も読み込んで、条文と判例の関係性を整理する予定です。
商法の学習方針決定
商法については、行政書士試験における出題傾向をもう少し詳しく分析した上で、学習の深さを決めたいと思います。全てを完璧に理解するのは現実的ではないので、頻出分野に絞った効率的な学習を心がけます。
本日の学習時間まとめ
合計学習時間:6時間30分
- 出勤前の学習:1時間30分(行政不服審査法復習)
- 職場での学習:30分(休憩時間での過去問確認)
- 帰宅後の学習:4時間30分
- 行政不服審査法完了:1時間
- 行政事件訴訟法:2時間
- 商法:1時間30分
行政不服審査法の完了という大きな節目を迎え、新しい分野への展開もできた充実の一日でした。複数の教材と動画を駆使した学習スタイルも確立されてきました。明日も同じペースで頑張ります!
試験まで残り約2か月。みなさんも一緒に最後まで駆け抜けましょう!